
就活しんどい…。就活から離れるために休学ってありかな?休学って逃げ?
この記事ではこれらの疑問に答えていきます。
就活って思うようにいかないことばかりですよね。
就活を続けていても、内定が取れなさそうだから休学を迷ってる。そんな学生もいるのではないかと思います。
就活から離れるための休学は逃げなのか?それともアリなのか?休学を2年間経験した私が解説していきます!
それでは早速いきましょう(・ω・)ノ
大学4年生からの休学は就活に不利?ー有利にも不利にもなる
就活から逃げるための休学をするということは、あなたは大学4年生に上がる直前の3年生、もしくは大学4年生だと思います。
休学を迷う人の一番の心配事は、
「大学4年生からの休学は就活に不利なのかどうか?」
ですかね。
結論を言うと、休学の過ごし方次第で有利にも不利にもなるということです。
休学中に精力的に活動したり、実績を得たりすると就活を有利に進めやすいでしょう。
2年間の休学経験を経て、挑んだ就活体験談は【体験談】休学は就職活動に不利?休学を2年間経験した筆者が徹底解説で詳しく解説しています!
就活から逃げるための休学はアリ?ナシ?
結論から言います。アリです。
先に私の休学の話をします。私は休学をする大学4年生まで就活してました。しかし、自分のいきたい業界も職種も絞れず行き詰まっており、「就活もうやめてぇ…(泣)」と割と病み期(メンタル弱い)。
休学したい理由が他にも重なり、休学してまた頑張ろと思い休学に踏み切りました。
2年間の休学をした経験から話すと、就活から逃げるための休学はアリです!
その理由が以下の4つ。順番に解説していきます。
- やりたいことがないまま、就活をしても上手くいかないから
- 過ごし方次第で、就活が有利になるから
- 就活がやり直せるから
- 低リスクで色々なことに挑戦できるから
①やりたいことがないまま、就活をしても上手くいかないから
上記の通り。モチベーションがないまま、就活をやっても選考に通りづらいか、通ったとしてもいずれ後悔をする可能性が高いからです。
「なんであの時やらなかったんだろう…」
と後悔するだろうなと思って、私は休学をしました!
休学中に深い自己分析を行なったり、興味のあることに取り組んで自分の視野を広げてから就活をした方が、より自分の希望に近い業界・業種が見つかるかもしれません。
休学制度を利用すれば、半年以上の自由に使える時間が生まれますからね。その時間を有効活用できると、その後の就活が上手くいきやすいです。
②休学は過ごし方次第で、就活にポジティブな影響を与える
休学は大学を休むことになるので、就活に影響するんじゃないかと考える人が多いようです。(私も思ってました✌︎(‘ω’✌︎ ))
冒頭で紹介したように、休学は過ごし方次第で有利にも不利にもなります。
休学中にダラダラと過ごしていては、面接官に「あ、ただ休んでただけなんだ」という印象を持たれることは間違い無いでしょう。
反対に、休学中に自分の興味・関心から行動したエピソードを話すことができれば、面接官だって話を聞きたくなるはず。
面接では90%の確率で、

「なぜ休学したんですか?」
「なぜ休学中にそれを取り組もうとしたんですか?」
「休学で学んだことはなんですか?」
など休学にまつわる質問がきます。
これらの質問のときに具体的に話すことができれば、有利になるということですね。
であれば、就活から一旦離れる休学で、自分らしさを発揮したエピソードを休学中に作ることができれば、上手くいかなかった就活も挽回できるのではないでしょうか。
③就活がやり直せるから
上記の通りです。一個前のメリットと少し似ています。
大学生って意外と忙しいですよね(授業・サークル・アルバイト・ゼミ・サークルなど)
その忙しい中で、社会人としてのファーストキャリアを決めるって相当難しい気がします。自分が行きたい会社から内定をもらえるかもわからないですし、精神的にも追い詰められがち。
しかし休学をすれば大学のことは考えなくて良いので、自分に向き合う時間が大幅に増えます。こんなに自分だけの時間がある期間ってなかなか無いですよ。
これはチャンでぇーーーーーす‼️(サンシャイン池崎)
時間を有効活用すれば、就活への準備をしっかりした上で臨むことができます。自分が納得する企業から内定をもらえる可能性はグッと近づくはず!
④低リスクで色々なことに挑戦できるから
社会人よりも圧倒的に学生の方が、挑戦をするハードルは低いです。
考えてみてください。自分の好きなことに没頭できる時間は、学生の方が圧倒的に多いですよね。
社会人になった後で、その自由に使える時間を手に入れるとなると、仕事を辞めてフリーターや、休職をする必要があります。手間もかかりますし、リスクも高いのは明白。
休学は大学に行ってないだけで、職業は学生。可能性は無限大です。海外留学・ボランティア・資格・長期インターン・旅・起業・ブログ・趣味・プログラミング…など明日からでも始められます(今日からでも)。
たくさんの時間を注ぐことができるのは、学生だからこその特権です。
気になる休学のデメリットは長くなりそうなので、休学のメリット5選!休学2年目が解説するメリットとは?デメリットもで解説してます。気になる方はどうぞ!
目的がある休学にするとより充実する
上記で、就活から逃げるために休学が良い理由4つを紹介しました。
そもそも就活から逃げたくなる理由は「興味のある業界・業種が見つからないから」だと思います。そもそものモチベーションがないと、膨大な準備がかかる就活になかなか向き合えないですよね。
ただ、休学中に自分が興味のあるものにひたすら取り組みまくると、自分がどんな仕事をしたいのかが見えてくるかもしれません。
私の休学の目的は「自分の視野を広げること」これを達成するために、休学中はいろいろ通り組みました。
私が2年間の休学でしていたこと
- 学生ボランティア
- アルバイトかけもち
- 語学勉強(TOEIC)
- 長期インターン
- ブログ運営
取り組みまくった結果、自分という人間がちょっと分かった気がします。紆余曲折ありつつも、文系ですがエンジニアになりたいと思ったので、IT業界を中心にエントリー。その結果、納得感のある企業に内定をいただけました。
就活から逃げることで、自分は何をしたいんだろうと考えるきっかけになると思います。そんな時に目的のある休学にすると、休学前と後で違った自分に出会えるはず。
休学中にすべきこと(迷ったらとりあえずやってみる)

目的のある就活が良いのは分かった…けど具体的には何をすればいい?
ぶっちゃけ、自分が好きなものであればなんでも構わないですが「どうしても思いつかない…。」という方向けに休学中にすべきことを紹介します。
なかでも海外留学と長期インターンはオススメですね。理由を紹介していきます。
視野を広げるなら海外留学・海外滞在
海外観光ではなく、海外留学や海外に長期間暮らしてみると一気に視野が広がります。
海外の土地柄や雰囲気、人々の様子、社会の様子。それらを感じると「世界は広いな」と思うきっかけになります。海外から見た日本ってやっぱり特殊(っていうか異質)
海外留学は高いお金がかかりますが、ワーキングホリデー(その国で1年間暮らせるビザ)であれば費用はかなり抑えられます。その国で働けるので現地収入が期待できるのも魅力的。
海外は何かと高いイメージですが、工夫次第で長期間暮らすことが可能です。
海外留学のメリット・デメリットは海外留学のメリット・デメリット15選!元カナダ留学生が考えるメリットとはをどうぞ。
長期インターンで強いビジネススキルを得る
企業のインターン生として採用され、社員と同じような業務をやらせてもらえるのが長期インターン(短期もあります)。
一般的なアルバイトと比べると、営業サポートやマーケティング企画、資料作成、記事執筆など業務の抽象度や責任感は大きいです。ですがその分、ビジネススキルを身につけるにはもってこいの機会。
私はWebライターの長期インターン生ですが、Webマーケティングの知識は多少身についたかなと思います。
学生のうちからビジネススキルを身につけている人は少ないので、就活で有利に働く可能性もあるでしょう。面接で披露するガクチカも、他の学生のガクチカ(アルバイト・サークル)と差別化ができて強いです。
その業界や業種を体験することで、自分に向いている・向いてないという適性も身をもって経験できるので、就活時の業界選びの時も真価を発揮できます。
社会人になる前に「この仕事向いてねえぁ」と分かってた方が、自分のキャリアも築き上げやすいですよね。
学生だからこそ挑戦できる長期インターン、オススメです。
長期インターンのメリット・デメリットは休学中に長期インターンをするメリットとは?デメリットも併せて紹介で解説中。
就活から逃げるための休学はアリ!:まとめ
以上です。就活を休学で逃げてもいい理由を紹介してきました。
大学4年生から2年間の休学をしましたが、やって良かったなと思ってます!
あのまま就職をしていたら、絶対後悔していたと思うので、自分のやりたいことに一歩踏み出せた勇気を褒めたいです(・∀・)
就活から逃げてえな〜、と思ったら休学という選択肢もアリなんじゃない?というお話でした。
それでは今回は以上です。
See you!
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