
高校生の時、控えめなキャラでどちらかというと陰キャなほうでした。大学デビューをした方が良い理由とかってありますか?体験談も教えてください!
この記事では、これらの疑問について答えていきます。
陰キャだった人は大学デビューに挑戦すると、今までと違う自分に出会えることができますよ。
私も高校生の時は割とガッツリ陰キャでしたが、今は以前より自分らしさを取り戻し、自分に自信が持てています。(当時は丸坊主メガネで、昼休みは爆速でお弁当食べて自分の席でアニメの小説読んでた陰キャでした。)
陰キャが大学デビューをオススメする理由は3つです。
- 情報取得の幅が増える
- コミュニケーション力が上がる
- 内面的に自分に自信がつく
以上ですね。
詳しい理由をこれから解説していきます。
大学デビューで後悔しない大学生活を!
大学デビューをしたかった筆者の話
私が大学デビューをしたかった背景が、高校生の陰キャ時代を払拭したかったからですね。
「このまま、いろいろ負けっぱなしはやだ」と思っていました。
大学デビューがしたかった背景を軽〜く解説です。
(そんなもんは知らん!という方は遠慮なく飛ばしちゃってください)
冒頭でも紹介しましたように、当時の私は丸坊主にメガネでイけてない男子でした。性格も決して明るい方とは言えず、いけすかない性格も重なり友人はあまりいませんでした。とにかくクラスが楽しくなかったです。
部活動には入っていたので、部活をしに学校に行っていた感覚でしたね。
朝練が終わって、次の午後からの練習が始まるまで一言も喋らなかった日もあります。
特にいじめられてたと言うわけではないですが、人間関係がよくなく自分の殻に閉じこもってしまった高校時代でした( ◠‿◠ )
これらの背景から、「大学生活はもっと有意義にしたい!気の合う友人を作って一緒に遊びたい!」と思うようになりました。
陰キャが大学デビューをしたほうが良い理由4選
「大学デビューしてえ!」と思った背景を説明したところで、ここからは陰キャが大学デビューをしたほうが良い理由を3つ解説していきます。
①いろいろな情報がゲットしやすくなる
例えば、
- 単位取得が楽な授業がある
- 時給が高いアルバイトを紹介してもらえる
- 就活時にインターンや選考情報などを教え合える
など、ネットではあまり出回っていないリアルなお得情報をゲットしやすいです。
大学3年生あたりから始まる就職活動は、友人と一緒に進めるのがめちゃくちゃ効率的。
インターン情報やESの書き方、Webテストの攻略法、面接の突破の仕方、業界・会社の情報交換…など、一人ではなかなか辿り着けないような情報も友人から教えてもらえることも。
就活は個人戦ではなく、集団戦で取り組んだほうが確実に良いです。(就活を2回経験した筆者が言うんだから間違いない)
②コミュニケーション力が上がる
大学デビューして交友関係が広くなると、コミュ力が上がります。
同級生、異性との会話、大人数での立ち周り、先輩、後輩…など年齢や役割も違えば、コミュニケーションの取り方も変わってきますよね。
やはり人間、人とのコミュニケーションは避けられないですからね。若いうちからいろんな年代の方や、状況を経験してくおくと良いでしょう。
あと、コミュニケーション力は結構慣れの部分が大きいと思いますね。
私も最初は全くできず、特に先輩との接し方が難しかったんですが、友人の良い部分を真似したり学んだことを試しながら慣れていきました。
③内面的に自分に自信がつく
上記の通りですね。
「大学デビューしてえ!」
と思ったところで、デビューできるわけではなく、デビューするには何をすべきかを考えながら行動することが大切。
実際に行動していくことで、「自分できるじゃん」って思えると自然と自信もついていくはず。ようは成功体験ですね。
スタートダッシュが大事だと思ったので、大学入学直後から行動しまくった結果、高校時代とは比べ物にならないくらい友人が増えました。
今では、知らない環境でも割とすんなりと飛び込めますね。初対面の方でもあまり緊張しなくなりました。
④気の合う友人が増えて普通に楽しい
やっぱり大学デビューをして良かったことは、気の合う友人が増えたことですね。
同じ趣味をもってるやつ、興味のあることが一緒なやつ、なんだか自分と考え方が似てるやつ…etc
今までの暗い自分とさよならをした大学デビューを通して、こういった友人と知り合えたことは本当に最高です。
自分から話しかけなかったら、あのコミュニティに入らなかったら、そもそもめちゃくちゃ自分の性格が暗かったら…。
多分彼らとは出会えなかったかな?
大学デビューをして良かったなぁと思ういちばんの理由は、自分の話を聞いてくれる気の合う友人と出会えたことですね。
これをやればOK!大学デビューするために私が行ったこと
私が大学入学時から行っていたことを5つ紹介していきます。
1つでもいいのでチャレンジしてみると、次も軽々挑戦できるようになっています。最初の一歩目だけは勇気がいるかもしれませんが、そのあとは意外とすんなりです。
人との出会いや自分の視野を広げるには行動あるのみです。
身だしなみに気を使う
第一印象は非常に大切。ただ、イケメンや美少女になれと言っているわけではありません。
身だしなみを最低限整えることが重要です。
男性だったら、
- 美容院で髪の毛を整える
- ヒゲを剃る
- ニキビ予防
- 唇をカサつかせない
- 眉毛を整える
- 口臭に気をつける
- 自分に合ったシンプルな服装
などですかね。
高校時代まで丸坊主だった私は、美容院にも行ったことがなく、高校を卒業して初めて美容院に行きました。これもある意味大学デビュー。
またどんなに性格が良くても、見た目であらかた印象は決まってしまうので最低限の見た目は整えておくと吉です。
自分から喋りかける(重要)
話しかけられるのを待たず、積極的に話しかけてみましょう。
なかなかハードルは高いかもしれませんが、「1人でいいや…」なんて思ってる人はほぼいません。いるとしたら、強がってるだけです(偏見)。相手も「誰か話して来ないかな〜」と思っているはずなので、先手を打っちゃいましょう。
私は、新入生ガイダンスで周りにいた人に自分から話しかけてみました。
周りは同じ学部・学科の人が多いと思うので、話も切り出しやすいです。
喋りかける最初の一言は「え、〇〇学部だよね?自分も!」これでいきましょう。
「そうだよ!」とほとんどの確率で返答が来るので、そこから会話を繋げればOK。
ポイントは、なるべく1人でいる同性の人に話しかけるのがオススメです。グループに突っ込んでいくのは自爆行為なのでやめておくのが無難です。
サークルや学生団体に入る
サークルや学生団体、ボランティアでもいいので何かのコミュニティに入ると一気に交友関係が広がります。
同じコミュニティに属していることで、話しかけやすくもなりますからね。自分の趣味や興味のあることが一緒だと友達もできやすいはず。
また、同級生のみならず先輩や後輩との縦と横のつながりもできやすいです。
最初は話を聞きに行ったり、入部手続きなどがあり「面倒だな〜」と思うかもしれませんが最初だけ頑張ることをオススメします。
スタートダッシュを逃してしまうと、時間が経つにつれて入りづらくなるので。
大学一年生の入学直後は気合を入れて行動命!
私も入学直後は色々なサークルに話を聞いてましたが、最終的にイベント運営団体に所属してました。
かなり大規模な学生団体だったので、他学部の同級生や先輩と知り合うことができました。大学デビューへの大きな大きな一歩です。
入ったコミュニティでいろんな役割に立候補する
自分から興味のあるコミュニティに入って、人間関係を作れることだけでも大健闘。
さらにそこから、あることに対してもう一歩踏み出すことでより多くの人に顔を覚えてもらえるかもしれません。
それは、入ったコミュニティで役職に立候補してみることです。
例えば、自分の場合だとその団体のリーダーもそうですが、イベントごとのリーダーや独立したチームがいたので、立候補できる役職が多かったです。なので、色々と手を出せるチャンスがありました。
結局、リーダーやマネージャー役などマネジメントするポジションも経験です。多くの人と関わる機会があったので、顔も覚えてもらいましたし、リーダーとしての適性もなんとな〜く理解できました。
ある程度の責任感はあるので、無理してやらないほうがいいのはもちろんなのですが、もし興味があるならチャレンジしてみても良いと思います。そのチャレンジする姿勢も意外と人って見てますからね。
THE・大学生っていうアルバイトに挑戦してみる(オススメ2選)
大学生のアルバイトといえばなんでしょうか?
カフェ店員・居酒屋・塾講師・アパレルなどですかね。
アルバイトも一種のコミュニティ。お金を稼ぎながら、友人も作れたら最高ですよね。
自分が経験した、大学デビューにもってこいのアルバイトを2つだけ紹介します。
大学デビューにオススメのアルバイト:カフェ定員
カフェでは若い人が比較的多いですよね。あとクリーンなイメージで接客するので、働いてる人も清楚な人が多いです。
男女比は女性の方が若干多いですかね。特に統計などはみてないですが、そんなイメージです。
男女比がバランスよく分かれているので、異性の友達もできやすそうですね。
私が働いていたところは反対に男性が多かったですね。忙しかったですが、良い人が多くて楽しかったです。
お客さんと話す機会が多いので、コミュ力改善にも貢献しそうです。
大学デビューにオススメのアルバイト:居酒屋
居酒屋はあの完全な「陽」の雰囲気がいいですよね。あのイケイケどんどん?(表現があってるか分かりませんが)な雰囲気に慣れると、なんだか自信もつきます。
大衆居酒屋になるとお客さんの声も大きくなりがちなので、店員も大きな声で接客しないといけません。
「いらっっしゃぁいませぇえーーい!」「ご注文の〇〇でーす!お待たせしましたぁ!」
と大きな声を出すことで、ひん曲がった私の性格を治してくれる荒治療にもなりました。当時は自己主張が苦手で声がちっちゃかったので。(ガチ)
居酒屋で働くメリットは、
- 時給が高め
- 陽の雰囲気に慣れることができる
- 大きな声を出せる(割と大事)
- 若い人が多いので話が合いやすい
人は環境に適応する生き物ですからね。雰囲気が明るい環境に行くと、自然と明るく振る舞おうとして暗い性格の治療にもなります。笑
大学デビューをするために意識したこと
大学デビューをする時に意識しておいた方が良いことはたったの一つ。
全員と仲良くはできない
出会った人全員と仲良くしようとする逆に気を使いすぎて、疲れちゃいます。
これは、全員に好かれることもできないということです。
必ず自分の行動や言動を「ええ…」と思う人は絶対います。こればっかりはしょうがないです。
なので、全員に良い顔をしようとするのはやめておきましょう。人の目が気になっちゃって何もできなくなります。
私の高校生活が割と暗めだった性格だったので、最初はこれを意識するのにかなり苦労しました。
「これ言ったら嫌われちゃうんじゃないか」と。
なかなか割り切ることは難しいと思いますが、「この人とは仲良くしていきたい!」と思う気持ちを大切にしていきましょう。
結果として残った人たちが、自分自身と本当に気の合う友人たちです。
大学デビューを失敗してしまう人の特徴3選
大学デビューを失敗してしまう人の特徴3選を紹介します。
変なことをして「うわぁ…あの人絶対大学デビューじゃん…」と邪道で人からの注目を集めるのはやめましょう。
1.自分がない人
何をするにしても人と一緒だったり、選択を相手に委ねてしまう人ですね。
サークルの選び方、授業の取り方、休憩時間の過ごし方などなんでもかんでも相手の選択に従ってしまう人は、いずれ周りから人がいなくなってしまいます。
自分よりランクが上だと思う人と一緒にいることにより、自分も他の人からの評価が上がると思ってしまうタイプですね。(自分も昔はそうだった)
「大学デビューしたい!」と思う人は過去にそれ相応の理由があると思いますが、自分と合わない人と一緒にいたってただ消費するだけです。はやめに距離をとって、自分が心地良いと思う人を見つけると大学生活も充実するでしょう。
なんでもかんでもマイナス発言な人
「授業だるくね?」「これやる意味ある?」「ねみぃ」「しんど」
って言っちゃう人です。他の人と違う行動をとることで、自分の存在をアピールするタイプですね。
もちろん人間なので、そう思う日だってあるかもしれませんが、これをカッコ良いと思ってしつこく言うのはやめておきましょう。
他人の容姿をジャッジする人
「あいつキモくね?」「あの人ってダサいよね」「今の人見た?やばくね?」
とすれ違った人にも言ってしまう他人の容姿ジャッジマンです。
相手の容姿の評価を下げて、自分の評価を相対的に上げようとしてしまうタイプですね。
その容姿を判断するのは自分自身ですが、わざわざそれを口に出して共感を求めるのはやめておきましょう。
悪口を聞いて、それを良いと思う人は少ないはずです。
大学デビューをした後の話(ありのままが一番楽)
ここまで、自分の陰キャ時代から大学デビューまでの経験談を交えながら紹介してきました。
学生団体やカフェバイト、居酒屋バイト、ボランティアなど多くのコミュニティに所属して、頑張って大学デビューを果たそうと必死に行動してきました。
そして、自分の中では大学デビューは果たせたと思ってます。自分らしさというのが少し理解できましたね。
ただ、今思うことは「ありのままが一番楽」ということです。
頑張って、明るく振る舞ったりTHE・陽キャ⭐️っぽく振る舞ってもしんどいということが分かりました。
「大学デビュー無駄だったな…」と思っているわけではなく、頑張って大学デビューを果たそうとした自分の行動は無駄でないと断言できます。
この自分らしさが代わりに見つかったので、頑張って良かったなと思います。
行動してみないと、向いてるか向いてないかは分からないですね( ^ω^ )
大学デビューって痛い?うざい?→うざくないです。痛くもないです。
上記で紹介したように、大学デビューは過去の弱い自分を変えるために頑張ってる行為なので、素敵な行為だと思ってます。
しかし、Googleのサジェストキーワードに「大学デビュー 痛い」とか「大学デビュー ダサい」などがあるので、

大学デビューなんてやったって馬鹿にされるだけだよ…。
と思われるかもしれません。ただ、それは大学デビューを変なやり方で達成しようとしている人たちを指します。
- 自分から話しかける
- 興味のあるコミュニティに参加する
- 暗い性格を変えようと明るく振る舞ってみる
- やったことない役割にもチャレンジしてみる
など正攻法でやれば、大学デビューというより自分磨きと言えます。
自分の新しい一面を発見できたり、得意不得意か分からないけどチャレンジしてみるって若さゆえの特権ですからね。
ぜひ、いろいろ挑戦してみてほしいと思います。
まとめ:陰キャこそ大学デビューに一歩踏み出すべき!
では、この記事のまとめです。
この記事では、以下のことをお伝えしてきました。
大学デビューをするために筆者が行ったこと
大学デビューをするために意識したこと
大学デビューが失敗してしまう人の特徴3選
大学デビューはうざくないし、痛くもないって話
特に私がお伝えしたい「大学デビューをオススメする理由」は以下の4つ。
②コミュニケーション力が上がる
③内面的に自分に自信がつく
④気の合う友人が増えて普通に楽しい
大学という比較的なんでもできる自由な期間に、自分の理想像を追いかけてみるのも大学生活を充実させる選択肢の一つだと思います。
それでは、今回はこのへんで。
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