
大学生の休学って就活に不利になるの?
休学経験を就活に活かすにはどうすればいい?
この記事では、これらの疑問について解決していきます。
みなさんこんにちは、kaporuです。
大学を休学している人、もしくはこれから大学を休学しようか迷っている人の悩みの中に、
「休学経験が将来に不利になるのか?」
「就活に休学は影響する?」
と考えたことがある人もいると思います。
今回はそんな休学への疑問、特に休学が就職活動にどんな影響力を与えるのかを、私の2年間の休学経験をもとに解説していきます。
それでは早速いきましょう(・∀・)
休学は就活に不利?休学はどんな影響があるのか
休学は就活に不利なのでしょうか?
結論、私の就活経験をもとに話すと不利ではないです。
休学経験が就活に不利になると考えている人は、おそらく漠然と「印象が悪くなりそう…」だったり「詳しく休学中のことを聞かれて、嫌な顔されそう…」などネガティブなイメージがあると思います。
就活をした身からすると、決してそんなことはありませんでした。どちらかというと、休学前よりスキルや経験を多く積むことができたので、有利に働いたかなと感じますね。
ただ、休学をしようと思った理由によると思います。
私の休学の理由が、「海外留学」を軸にしたものだったので他の休学理由がどのくらい影響するのかは具体的にお伝えできないですが、少なくとも「学業不振」「学生生活不適応」などの理由ではない限り、企業側の不信感は少ないと思います。
ちなみに休学はメリットばかりか、と言われるとそうでもありません。それぞれを簡単にまとめると、
メリット
デメリット
などが挙げられます。
しっかりと自分の現在の状況と未来の理想像を照らし合わせて、慎重に判断すると後悔のない休学が過ごせるはずです!
休学中のメリット・デメリットは休学のメリット5選!休学2年目が解説するメリットとは?デメリットもで詳しくまとめています。
大学生が休学する理由とは?
大学生が大学を休学する理由って、そもそもどんな理由からなのでしょうか?
文部科学省がのレポートを見ると、主に8つの理由がありました。
(参考元:文部科学省 学生の就学状況に関する調査)
学生が休学をしたい理由も様々ですね。
それぞれの休学理由の割合や、休学生の人数などは大学生の休学の理由8選まとめ!だいがくせいだいがくせいがきゅう大学生が休学を選択する理由とは?で解説しています。
しかしどんな理由であれ悩みの種になるのは、休学を終えた後の学校生活や就職活動。
そんな悩みを解消できるように、私の就活体験談を紹介していきます!
2年間休学したけど、就活を無事終えたエピソード
ここからは私の2年間の休学をした経験と、就活の時の経験談をお話ししていきます。
自分が行きたい業界の企業から内定を複数いただくことができました。会社の規模感は色々で、ベンチャー、中小、大企業から内定をいただきました。
私が主に面接で話していたことは、休学中に行っていたボランティア・TOEIC・ブログ・海外留学などの経験を話していました。他の学生とかなり差別化することはできていたんじゃないかな自負しています!(年齢は2個も上だけど…✌︎(‘ω’✌︎ ))
私の就活スタイルは主に逆求人のスカウトサービス。
学歴はニッコマレベルなので、学歴だけ見るとTHE・平凡学生なんですが休学中のエピソードには困らず、盛りだくさんで書いていました。
その結果、スカウトの数は合計で300以上も貰うことができました。
さらに、ほとんどが書類選考をスキップ付きのスカウトだったのでESの提出締め切りに追われることなく溶融を持って進められました。
そしてその後、自分が興味のある会社から内定をいただき、就職活動に悔いはなく終われることができました!
私も休学する前は「就活に影響しそうだな〜…」と漠然とした不安がありましたが、結果的に見るとそんな心配はいらなったと思いますね。
休学経験を就活で活かすには?意識すべきこと
休学経験のおかげで、休学前より有利に就活を進められたと思っています。
そこには、私の休学中に意識していたことが活かされました。
それは「休学の目的に沿って行動する」ということです。
大学を休学しようと思った理由はそれぞれ。例えば、
「海外留学行きたい」
「就活をやり直したい」
「将来やりたいことがわからない」
「視野をもっと広げたい」
などが挙げられると思います。
その理由に沿って、休学中はどんどん行動していきましょう。
海外留学にいきたい方は、その準備をしっかり行っていきましょう。
将来やりたいことがわからない方は、今興味があるものにどんどん取り組んでみるべきです。
やってみないと分からないものが多いですからね〜。
この行動していった経験というのは就活の時の面接で、具体的なエピソードを用いて話すことができるので大きな強みになります。
「休学はしたい!でも何をやったらいいか分からねぇ!」という方は、こちらの【失敗しない】休学中にやるべきこと7選!人生を豊かにする休学とは?をご覧ください。
休学したい理由が見つかるかもしれません!
休学経験を就活でうまく伝えるコツ3つ
休学経験を就活で活かすには、うまく伝えることが必要です。
結局評価するのは相手なので、相手に「この人のポテンシャルすげぇ!」って思ってもらうためにも、伝え方を工夫しましょう。
コツは全部で3つです。
私が就活の時に大体聞かれていたのは、

「なんで休学しようと思ったの?」
「休学中どんなことしてたの?」
「休学で学んだことって何かある?」
これらにうまく答えられるようにしておくと良いでしょう。
うまく伝えるコツを順番に解説していきます。
1.休学しようと思った理由を整理する
休学をしようと思った理由は数々あると思いますが、企業側に伝えても問題ないと思われる理由を整理しておきましょう。
私の休学したいと思った理由が、「海外留学をしたい」だったので海外留学をなぜしようと思ったのか、その理由もさらに考えていました。
自分が休学した理由のさらにもう1段階深めておくと、面接でもスパッと答えられると思います!
2.理由に対する具体的な行動を示す。
休学の理由に対して、具体的な行動を示しましょう。やはり考えだけではなく、行動したこともセットで伝えると説得力が違いますからね。
私だったら、【海外留学したい】→【英語の勉強・お金貯める・留学準備・渡航・海外生活】などの行動してきたことを伝えていました。
話を聞いている相手も、具体的なことがあると想像しやすくなるので具体的なエピソードは必須です!
3.休学中に学んだことも考える
休学中に取り組んだことから、学んだことも考えておくとベストです!
面接では就活生のポテンシャルを知るために、物事から本質を捉える力を見ようとする企業が多いです。
そのため、休学中に取り組んだことから学んだことを考えておくと、より考えが整理されるはずです!
ちなみに私は【海外留学で行動し続けることの大切さを学んだ】と答えていました。
ぜひ、これらのことを参考に休学経験を就活で活かしていきましょう!
まとめ:休学経験を就活に活かして、一歩リードしよう!
今回の記事では、以下のことをお伝えしてきました。
- 休学は就活に不利?休学はどんな影響があるのか
- 大学生が休学する理由とは?
- 2年間の休学を踏まえた就活経験談
- 休学をする時に意識すべきこと
- 休学経験を活かすための伝えるコツ3つ
休学をすでにしている方、これからしようか迷っている方に役立てれば幸いです!
それでは今回はこの辺で、See you!
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