ボランティア大学生がうざい!そう感じてしまう理由を経験者が解説

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ボランティアをする大学生はうざい?
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ボランティアをする大学生を「うざい」と感じています。そもそも大学生がボランティアをする理由って何ですか?就活に影響でもあるんですか?

これらの疑問について、大学在学中・休学中にボランティア団体に所属していた、筆者の経験談を交えて解説していきます。

みなさんこんにちは、かぽるです。

この記事は「ボランティアをする大学生がうざい」と思っている方向けに書いていきます。

筆者もボランティア学生に対して「なんか気に食わない!(理由は特にない)」と思っていました。

しかし実際にボランティア団体に入ってみたことで、自分の視野が少し広がった気がします。

ボランティア団体に入ったことでわかった、「うざい」と思ってしまう理由・大学生がボランティアをするメリット・デメリットなど書いていきます。

※ 特定の個人や団体を批判するものではありません。あくまでも筆者の考えということを念頭においていただければと思います!

この記事の要約

  • うざいと感じる理由は3つある
  • うざいと思ってたけど、始めてみたら意外と面白い
  • メリット、デメリットを比較して一歩踏み出してみよう
  • 就活には好影響を与えるよ
このブログを運営している人
かぽる

現役の大学4年生。海外留学・休学・英語を中心に発信中!最近は筋トレにハマる。Python・SEO関連を勉強中。

【経歴】
大学4年生からの2年の休学を決意⇨カナダ留学・長期インターン・ボランティアなどに取り組む⇨大学に復学・在学中⇨SEになります。

【スキル】
TOEIC 915点
Fundamentals of Digital Marketing

ボランティアをする大学生がうざいと感じる理由とは?

ボランティアをする大学生ってなんか気に食わないんだよね!

そのように感じてしまう理由とはなんなのでしょうか?

理由は3つほどあるかなと思います。

  1. 自分より社会的に評価されていると感じるから
  2. 自分にはないものを持っているから
  3. 「自分は普段こんな良いことしてます」という雰囲気を感じるから

順番に解説していきます!

自分より社会的に評価されていると感じるから

筆者の肌感覚ではありますが、学生からボランティアを行っている人は少ないのではないでしょうか?

多くの学生がボランティア活動に注ぐ時間を、アルバイトやそのほかの活動に当てていると思います。

そのためボランティア学生はほかの学生よりも目立ち、その活動内容から社会的に貢献しているとみなされます。

後ほど紹介しますが、ボランティア活動は就活の面接などで話が広がりやすいネタになり、悪い印象は持たれません。

そのため、ボランティアをしていない学生からすると「自分よりも評価されている!」と妬ましく感じることがあります。

自分にはないものを持っていると感じるから

ボランティアをしている人は、地域のコミュニティに所属することで友人ができたり、やりがいをその活動に見つけている人が多い印象です。

うまく言葉にできませんが、ボランティアをしている人は毎日イキイキと暮らしてる、そんなイメージです。

自分にはないものを持っているような感じがあります。

例えば以下の3つが挙げられるでしょう。

  • やりがい
  • 仲間、友人
  • 豊富な経験

やりがい

 

ボランティアは無償の行為ですが、参加する学生たちは活動に大きなやりがいを感じていることが多いです。

人から感謝されたり、純粋に活動自体が好きだったり、人とのつながりだったり…。

将来のやりたいことに悩みがちな大学生が増えている中、「やりがい」を見つけた人を妬ましく感じるのではないでしょうか?

仲間

ボランティア活動は、集団で行うことが多いということもあり共通の目的や価値観を持つ者同士が集まりやすいです。

このため、気の合う仲間や友人ができやすいのが特徴。

筆者も大学入学前は陰キャラでしたが、大学1年生の頃にボランティア団体(サークル)に参加。

そこから一気に友達が増えた思い出があります。

(大学デビューをしたかった話は陰キャラが大学デビューすべき理由を紹介【体験談】失敗してしまう人の特徴とは?で解説しています。)

気の合う友人が複数いる、ということに妬みを感じる場合がありますね。

経験

ボランティア活動は、学校の授業や日常生活にはない経験を提供してくれます。

その経験は、もしかしたら自分の器みたいなものを広げてくれますし、話のネタにもなります。

そのことを自慢気(?)に話す人がいると、「自分にはないものを持っているな」と感じることがあるでしょう。

「自分は普段こんな良いことしてます」という雰囲気を感じるから

ボランティアをしている学生からの話を聞いていると、「自分の生活と比べられているな」と感じることはありませんか?

「自分は社会に貢献してるけど、君は何をしてるの?」みたいなことが言わずとも伝わってくる感覚です。(本人は全く思っていないかもしれませんが笑)

そのような態度が、なんだか自分のことを下に見ている気がして「気に食わない」「うざい」と感じる原因となることも。

※以上ここまで、ボランティアをする学生が「うざい」と感じる理由を書きましたが、まとめると「考え方の違い」です。

それをうざいと感じる人もいれば、すごいね、と感じる人もいます。

うざいと感じるその原因はなんなのかという、一例として捉えていただければと思います!

筆者がボランティアを始めたきっかけ

上記で少し触れましたが、筆者は大学1年生から3年生の休学する前までボランティア団体に所属していました。

大学を休学してからも、大学生の就活支援を行うボランティア団体に所属。カナダに留学中も、小学生向けイベントのサポーターとして参加していました。

筆者も最初は、「ボランティア大学生ってコスパ悪いよ。ただ他人からの評価を上げたいだけでしょ」と、割とネガティブな印象を持っていましたが、気づいたらボランティア経験が豊富な大学生になんと早変わり。

しかし、筆者がボランティアを始めた大きなきっかけは「とりあえず経験しておけば社会的に評価されると思った」「人との出会いが欲しかった(友人・あわよくば恋人)」など、非常に不純な理由から笑

ただそのような理由で始めるボランティア活動も、全然良いと思うんです。

やはり実際に体を動かして始めてみないことには、楽しいか・楽しく無いかなんて分からないからですね。

とにかく始めることが大事!

筆者がボランティアを始めた理由を軽く紹介していきます。

ボランティアを始めた理由

  • とりあえずやっておけば社会的に評価されると思った
  • 人との出会いを求めていた
  • チームで協力して何かを成し遂げたかった
  • 自分の視野を広げたかった
  • 自分の経験が役に立つと思った

とりあえずやっておけば就活に役立つと思った

大学生活はボランティア活動に力を入れていました!

って言っておけば、面接で評価されるんじゃない!?

当時はめちゃくちゃ浅い考えを持ってボランティア活動を始めました。

ネットの情報でボランティア経験が就活に有利だという話をよく耳にしていたからですね。

企業も社会貢献活動を重視している現代で、ボランティア経験は有利になると考えていました。

(何が有利になるのかはさておいて)

この社会的評価を得るため、筆者はボランティア活動を始めました。

人との出会いを求めていた

筆者は大学に入学して、新しい環境での友人作りに苦労していました。

なにせ、高校は陰キャだったので入学後は大学デビューに奮闘していたからですね。

ボランティア活動は、共通の目的を持つ学生たちとの出会いの場として魅力的に映りました。

活動を通じて得られる人との繋がりは、日常の友人関係とは異なる深さを持っているんじゃないか?と。

あわよくば恋人もできて、「大学生楽しいー!」と思えるようになる日が来ることを願って、ボランティア団体に所属しました。

チームで協力して何かを成し遂げたかった

大学生ってチームで何かを成し遂げる機会って少ないですよね。

そのため筆者は、単なる学業やアルバイトだけでなく、何か実際の成果をチームで協力する活動に参加したいという思いがありました。

中学・高校と個人種目が大半の陸上部に所属していたので、「なんかチームで取り組んでみたいなぁ…」とうずうずしていたのも理由のひとつですね。

活動内容にもよりますが、ボランティアは団体に所属したり地域の協会などに参加することが大半。

具体的な目標に向かってチームで取り組む場として、その願望を満たす最適な場所であると当時は思いました。

自分の視野を広げてみたかった

大学→アルバイト→家でぐうたら→寝る→大学→アルバイト→繰り返し…。

いつの間にか築き上げられていた日常生活のルーティン。

マンネリの生活から抜け出し、新しい経験や視点を得たい!

ボランティア活動は、幅広い年代の人や価値観を持つ人々との交流を通じて、視野を広げてくれるものだと思い、団体に入りました。

自分の経験が誰かの役に立つと思った

筆者の経験が何かしらの形で、役立てるのではないかと思いました。

それが存分に発揮されたのが、休学中に所属していた「大学生が行う大学生のための就活サポート」

休学する前には就職活動をしていたということもあり、リアルな就活生の悩みが理解できました。

ボランティア団体に所属してみて実感しましたが、自分の経験が人の役に立てるって楽しいなと実感しましたね。

ボランティアを始めるメリット・デメリット

ボランティア活動には数多くのメリットがありますよ。

筆者が考えるボランティアをするメリット3選

  1. 人との出会い
  2. 視野が広がる
  3. 感謝される

やはり人との出会いは、ボランティアの大きなメリットです。

同じ団体に所属することで、価値観や考えに重なる部分が多く友人ができやすいです。

(肌感覚ですが、ボランティアに興味がある人は大体良い人が多い印象)

そのほかにも、日常生活から離れた体験をボランティアを通して経験することで、自分自身の視野が広がるきっかけになるでしょう。

人から感謝されることが多いのも、ボランティアの魅力ですね。やっぱり人間、感謝されると嬉しいものです。

一方で、メリットがあればデメリットもあります。

  1. 時間が取られる
  2. 交通費や備品などは自己負担の可能性
  3. 活動内容が思っていたのと違う(負担が大きい・責任を取らされるなど)

極論かもしれませんが、ボランティアとは無償で労働することをさします。

金銭的な報酬を得ることはできないので、時間を売っている行為にも見えるかもしれません。

またボランティアを募集しているところは、組織的に整っていないところが多く、交通費や活動に必要な備品等は自己負担になる可能性が高いです。

思っていたよりも、活動の負担(業務的・時間的)が大きかったり、被害の責任を個人で取る場合もあります。

ボランティアで得られるものは、

  • 人との繋がり
  • 経験
  • きっかけ

と目に見えないものばかり。

しかし目に見えないからこそ、後から「あのとき一歩踏み出して良かったな」と思えるはずです。

メリット・デメリットを比較しつつ、ぜひボランティアにチャレンジしてみてください!

ボランティア経験は就活に活かせる?

ボランティア学生をうざったいと感じていた筆者が、ボランティアを始めるに至った理由のひとつ「ボランティア経験が就活に活かせる」があります。

では、実際に就活でボランティア経験を活かすことができたのか?

結論から言うと、活かせます。

どんな場面で活かすことができたか、筆者の就活体験談をもとに紹介していきます。

ES(エントリーシート)に書くネタが増える

企業の選考を受けるには、ES(エントリーシート)を書く必要があります。

そのエントリーシートの項目に「学生時代に力を入れたこと or 頑張ったこと(通称:ガクチカ)」「自己PR」

この2つの質問は必ずと言っていいほど聞かれます。

それらの質問に対して、多くの大学生がアルバイト・サークル活動・部活動を話のネタとして持ってきます。

(就活サイト「ONE CAREERのES閲覧ページ」を見てみるとお分かりいただけるかと)

その中で、ボランティアのことを書くことができれば人事の目に留まる、かも!、しれません。

ぶっちゃけた話、テーマ選びはなんだっていいんです。

そのテーマが自分自身の言葉で、詳細に伝えられるかどうかが大事になってきます。

ボランティア活動の経験が、自分にとってのひとつの武器になることは確実でしょう。

面接の時に話が広がりやすい

ボランティア活動の話から、面接の際に会話が広がりやすくなるかもしれません。

私の経験上、ボランティア活動の話は面接官からの質問がよくきていた思い出があります。

面接官
面接官

なんでボランティア始めようと思ったの?
活動内容は?具体的に何をしてた?
ボランティアに興味あったの?

などのように、サークルやアルバイトよりも興味を持って聞いてくれる会社の人が、多かった印象ですね。

(あくまでも個人の話)

多くの学生のテーマ選びが、サークルやアルバイトに落ち着きます。

グループ面接の時などにボランティアの話を持ってくると、他の学生と差別化を図ることができ、会話が広がりやすくなるかもしれません。

自己PRやガクチカに繋げやすい

ボランティア活動での経験や成果は、ガクチカや自己PRの材料として非常に有効です。

具体的な活動内容や得られた学び、困難を乗り越えた経験などをアピールポイントとして活用することができるでしょう。

私の自己PRの例を軽く紹介しますと、

ボランティア団体でチーム活動があったので、そこで私はリーダーに立候補。

実際にリーダーとして、オンラインイベントの企画や運営を取りまとめていたので、自己PRでは「リーダーシップ」をアピールしていました。

他には「自分の経験を誰かの役に立てたかった」という思いから、団体に入ったので「向上心」「人のために行動できる」みたいな部分をアピールしていましたね。

ぜひ参考にしてください!

ボランティア以外で大学生にオススメなやるべきこと

ボランティアのメリット・デメリットを比較したけど、やっぱり私はボランティア以外のことがしてみたいな!他に何かオススメのことってある?

そんな声にお応えして、気づいたら6年も大学に在籍している筆者の経験を踏まえて紹介していきます。

  1. 長期インターン
  2. 海外留学
  3. 個人で稼ぐ経験

以上の3つは、大学生のうちにしてほしいことベスト3に入ってきます!

長期インターンで就活後に役立つスキルを得る!

長期インターンとは、会社にインターン生として雇われ、実務経験を学生のうちから経験できるもの。

企業の実際の業務を体験することで、将来のキャリア形成に役立つ経験やスキルを得ることができます。

募集している職種も様々で、

  • 営業
  • ライター
  • マーケティング
  • 企画
  • バックオフィス系

などがあります。

選考を通過する必要はありますが、ポジションを勝ち取ることができれば、就活のみならずその後の社会人生活に役立てる様々なことを得られるでしょう。

(筆者は復学後の大学4年生からインターンを2社掛け持ち)

海外留学で異文化体験&語学力アップ

海外留学は異文化を体験し、グローバルな視点を持つための最適な手段です。

日本という小さな島国を出てみることで、異国の地で短期間でも生活をすると見えている世界がゴリっと広がります。

また、語学学校などで英語や日本語以外の言語を学んでおくこともよいでしょう。

「読む・聞く」ができる人は多いですが、「話す」ができる人は少ないので、現地でリアルな英語を学んでおくと差別化も図れるはずです。

個人で稼ぐ経験

個人で稼ぐことで、経済的な自立を目指すことは、大学生にとって非常に価値のある経験だと思います。

リモートワークやフリーランス、SNSなどが広まり個人で稼ぐことができるようになってきました。

お金を得るまで新しいスキルを身につけたり、勉強する必要があるなど、準備に時間はかかりますが、やってみる価値はあると思います。

副業につながる可能性もありますし、自分のスキルも身につきます。

その他にも、大学生活を充実させるためにやるべきこと10選を紹介しています。

【まとめ】ボランティアはやってみると意外と面白い

それではこの記事のまとめです。

この記事では、「ボランティア学生がうざい!」そう思ってしまう理由から、筆者がボランティアを始めた体験談、ボランティアをするメリット・デメリットなどを紹介してきました。

ボランティアする学生ってなんとなくうざいな、と感じていた筆者も、実際に始めてみたら視野が広がり、その良さに気づくことができました。

ボランティア活動は、大学生活の中で得られる多くの経験や学びのひとつです。

実際に体を使って体験してみてから、判断してみるのも良いかもしれませんね。

それでは、また次の記事で。

【番外編】ボランティアってどのように探すの?

番外編です。ボランティアの探し方を紹介していきます。

ネットで探す

ネット利用は最も手軽な方法の一つです。

ボランティア募集のサイトやSNSを利用して、自分の興味やスキルに合った活動を見つけることができます。

また、ボランティア活動のレビューや経験者の意見を参考にすることで、自分に合った活動を選ぶことができるでしょう。

オススメのサイトはActivoです。

activoは国内最大級のNPOやボランティア・職員・アルバイトの求人募集サイトです。

一部海外でのボランティア活動を行う団体もあるようです。

場所やテーマに沿って、ボランティアを探すことができ、自分の興味関心に近いボランティアを探すことができるでしょう。

大学で探す

多くの大学には、ボランティア活動をサポートする組織やサークルが存在します。

大学の掲示板や学生支援センターを利用して、キャンパス内でのボランティア情報を得ることができるでしょう。

また、学内イベントやフェアでのボランティア団体の紹介も、新しい活動のきっかけとなるはずです。

私が通っている大学には、学生生活課にボランティア担当職員が配置されており、気軽に相談ができました。

ネットや掲示板で探すよりも前に、先に大学のコネクションを利用したほうがよいでしょう。

かぽる

現役の大学4年生。海外留学・休学・英語を中心に発信中!最近は筋トレにハマる。Python・SEO関連を勉強中。

【経歴】
大学4年生からの2年の休学を決意⇨カナダ留学・長期インターン・ボランティアなどに取り組む⇨大学に復学・在学中⇨SEになります。

【スキル】
TOEIC 915点
Fundamentals of Digital Marketing

休学大学生活
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