みなさんこんにちは、kaporuです。
今回は、eSIMサービスを提供しているAiraloの使い方について解説していきます。

お得に海外でインターネットを使いたい!

お店やオンラインで面倒な手続きをしたくない…
そんな人に是非オススメしたいのが、AiraloというeSIMサービスです。
Airaloを使えば、面倒な手続き一切なしで、あなたのスマホが海外で使えるようになります。
今回はそんな便利なAiraloのサービスについて、アメリカ旅行の際に使用した筆者の経験談も絡めて、使い方も解説していきます。
Airaloが提供しているeSIMってなに?
Airaloの解説に入る前に、事前知識としてeSIMについてサクッと解説していきます。
eSIMとはデジタルSIMカードと呼ばれるもので、スマホに組み込まれたSIMです。
その組み込まれたSIMを使用し、通信会社の通信プランを契約することで、その場でインターネットに繋げることができるものになっています。そのためSIMカードを抜き差しする必要がないので、面倒な手続き等は必要がないんですね。
しかし、eSIMを使用する際の注意点が2点あります。
- eSIMが組み込まれた端末は、比較的に最新のスマートフォンであること。
- SIMロックを解除する必要があること。
ご使用を検討される前に、以上の2点に注意して下さいね。
Airaloってなに?サービス概要について

画像の出典:Google play
それではここから、Airaloの解説をしていきます。
Airaloとはシンガポールの企業が提供しているサービスで、このアプリを通すことでeSIMがオンラインで購入可能になります。
Airalo公式サイトによると、世界初のeSIMストアと言われており、サービスは世界190の国/地域で使用ができ、ユーザー数は2022年8月で100万人以上とも言われています。
Airaloは店頭やストアはなく、オンラインストア限定です。
Airaloを使うメリットって何?普通のSIMカードと比較
eSIMを使うメリットとはなんでしょうか?
ここからは、eSIMを使うメリットを普通のSIMカードと比較しながら紹介していきます。
個人的にAiraloのeSIMを使うメリットは3つほどあるかなと思います。
- 安い
- 手軽
- 選択肢が豊富
以上の3つです。
まず最初の項目の安い、に関してですが私の2泊3日のアメリカ旅行の体験談を例に出すと、Airaloを使用して払った金額が全部で$4.5(1GBプラン)でした。
恐らく、海外ネットサービスの中では一番安いのではないかなと思います。
アメリカ旅行の際に、他のSIMカードや通信プランを契約した場合、約3000円〜4000円の費用がかかっていました。また、仮にポケットWi-fiレンタルをしていたとすると、3日間で約4500円もかかります。
AiraloのeSIMプランは1GBで約500円と、なんとおよそワンコインで海外でネットが使えるようになります。
他のSIMカードや通信手段を比較するために、表を作ってみました。
(アメリカ旅行を想定した費用です。)
Airalo | H社の一般SIM | K社のポケットWi-fi | |
期間 | 7日間から選択可能 | 1日から選択可能 | 1日から選択可能 |
費用(最安値) | $4.5(約250円) | $25(約2500円) | $45(約4500円) |
手続き方法 | オンラインで完結 | 店頭or郵送 | 店頭 |
プラン内容 | 7日間1GBから選択可能。データ通信専用。 | 通話・テキスト・データ使い放題。 | テキスト・データ使い放題。 |
他の通信方法よりも圧倒的に安く、しかも店頭にわざわざ赴くこともなく、スマホの操作1つで手続きが済むので他の通信サービスと比べるととても便利なことが分かります。
また選べる国や地域、そして通信プランの選択肢も豊富です。
アメリカのみならず、アジア・北米・欧州など様々な場所で使えるのも嬉しいポイントです。通信プランも1GBから選ぶことができ、融通が利きます。
ただ、eSIMデメリットとしてはやはり、通信料がかなり限られていること、国際電話などの通話はできないことが挙げられます。
今回の私のアメリカ旅行は、2泊3日だったため1GBのプランで十分でした。
そのため、Airaloがオススメな人は、
- 短期の海外旅行に行く方
- なるべく費用を抑えたい方
- オンラインで手続きを完結したい方
などの方にオススメです。
Airaloの使い方を画像で解説
それではここからAiraloの詳しい使い方について画像を用いながら解説していきます。
eSIMと聞くと、難しそうではありますが手続きは簡単にできるのでご安心ください。
まずは以下のリンクから、それぞれの端末にアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードが終わり次第、名前やメールアドレス等の簡単なアカウント登録をして、早速購入していきます。
今回はアメリカのeSIMを購入します。
価格は1GBで$4.5です。
プランの種類の項目に書いてあるように、こちらはデータ通信専用です。
通話はできないのでご了承ください。
下の【今すぐ購入】をタップして次の画面に進みます。
決済方法選択画面です。
決済の方法は、
- クレジットカード/デビットカード(VISA、Masterなど)
- Paypal
- Alipay
が選択できます。
決済完了画面です。
Airmoneyという購入金額に応じて、いくらかキャッシュバックされるようです。
$4.5から$0.23返ってきたので、約5%くらいキャッシュバックされますね。
次はマイページに戻って、自分が購入したeSIMの詳細を確認しましょう。
すると、上の画像が出てくるので、赤丸で囲んである【eSIMをインストール】をタップします。
するとこのような画面が出てくるはずです。
eSIMをインストールする方法は3つあります。
- ダイレクト
- QRコード
- 手動
以前はQRコードか手動入力しか選択できませんでしたが、最近のアップデートでダイレクト、という方法も選択できるようになりました。
ダイレクトが他のインストール方法よりも分かりやすいので、ダイレクトの方法を解説していきます。
インストールを開始すると、このような画面が出てきます。
画面の指示に従い、手順を進めていきます。
【新規Webbingプラン】である副回線の方をクリックしましょう。
こちらが購入したeSIMの方のデータになります。
契約したeSIMの名前を変更できるので、すぐ分かるようにに変更しておきましょう。
私は行き先がロサンゼルスだったので、名前を都市名に変更しました。
デフォルト回線やFaceTimeなどを使用する際の、どの契約データプランを使用するかの選択を求められます。
基本的には、契約したeSIMプランの方を選択すれば良いでしょう。(私の場合であれば、ロサンゼルスの方を選択しています。)
アプリ上の画面に従っていけば、特に問題なく設定できるはずです。
1つ注意点として、【モバイルデータ通信】の画面では、”モバイルデータ通信の切り替えを許可”をオフにしておきましょう。
通信の切り替えをオフにしておくことで、eSIM契約前のデータプランが勝手に使われることを防ぐことができます。
その後、端末の設定画面を開き(iPhoneの方は設定ボタンをタップ)、モバイル通信プランという項目から、契約した通信内容を確認しましょう。
eSIMを使用する場合は、”この回線をオンにする”をタップし、データローミングが必ずオンになっているかを確認してください。
あとは現地に着き次第、あなたのスマホが海外で使えるようになっているはずです。
データ容量は、アプリのホーム画面から確認することができますので、使いすぎを防ぐことができます。
また、もしデータ容量が足りなくなってしまった場合でも、アプリ画面から1GB,2GBと細かい単位で購入が可能ですので、無駄なくデータ通信量を購入することができます。
QRコードやダイレクトでeSIMをインストールする場合は、アプリ上に表示されているインストール方法をご覧ください。
特に難しい作業は必要ないので、ぜひ試してみてください。
Airaloの使い方は簡単。使いこなしてお得に海外へ
それでは、最後のまとめです。
今回は海外でネットが簡単に使えるようになるeSIMサービス・Airaloについてまとめました。
個人的にはかなりオススメなサービスだなと思います。
一番ネックな通信料の低さですが、海外では様々な場所でWi-Fiサービスを提供しているので、そこまで心配しなくても良いのかなと思いました。
カリフォルニアディズニーに行った際は、パーク内にWi-fiが通っていましたし、宿泊したモーテルにも通っていました。
渡航先によっては、公共の場でフリーWi-fiが使えるところも多いので、データ量は少なめで購入しておき、足りなかったらその都度購入する方法が一番無駄がないと思います。
カリフォルニアディズニーランドへ行った時の話は以下からどうぞ
アメリカ旅行の2白3日が終わる際は、残りデータ量が500MBもあったので1GBのプランで最適でした。
ぜひ参考にしてください。それではAiraloで素敵な海外をお楽しみください!
See you!
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