こんにちは、kaporuです。
2022年12月にTOEIC900点を取得することができました!
TOEICを始めて5年が経ちましたが、まさか自分が900点を取るなんて想像もしていませんでした…。
この記事では、平凡以下の大学生だった私がなぜ900点を目指すようになったのか、ハイスコアがどのように役立ったのか、ポイントになった勉強法も含めて解説していきます!
TOEICは非常にコスパが良いので、ぜひ大学生の皆さんに取って欲しい資格です。
それでは、早速いきましょう!
私のプロフィール(元偏差値37)(TOEIC300点)
私のプロフィールを軽く紹介。
- 学年:大学4年生
- 学歴:ニッコマレベル
- 英語の偏差値37を模試で叩き出す
- 初回に受けたTOEICの点数300点

学力レベルFなんて見たことない!
タイトル通り、大学受験の時の模試で英語の偏差値37を叩き出す、アホの子でした。
どちらかというと、勉強は苦手でしたね…笑
そこからそれなりに受験勉強して、ニッコマレベルの大学へと入学します。
TOEIC900点を大学生で目指そうと思った背景
なぜ、平凡以下の大学生だった私がTOEIC900点を目指すようになったのでしょうか。
それは、初回に受けたTOEIC300点という点数が悔しかったからです…(泣)
頭は良くない、部活でもそんなに成績を出していないっていう学生生活を経て、他人への劣等感も多少あったと思います。
そんな自分に対して自信がなかった最中、300点と言う低い点数を出しました。
「もっと俺はできるはずなんだぁ!!やればできる子なんだぁ!」
というモチベーションでTOEICで高得点を出してやろうと決意。
とはいいつつも、900点を取ってやるなんていう気持ちはなく「700〜800点あたりで落ち着きたいな」と正直思ってました。 あとは「なんか就活に役立ちそう」という理由もあります。
そんな大学生活で受けた私のTOEICの戦績です。
- 2018年:330点
- 2019年:640点
- 2020年:780点
- 2021年:875点
- 2022年:915点
TOEICを一年に必ず一回は受けることにして、受験日の3〜4ヶ月前から準備をするようにしました。
2019年に600点を出してからは順調にレベルアップしていって、「あれ、900点行けんじゃね?!」
と思い始めてからさらに勉強を重ねたころ、2022年12月に900点を無事越えることができました!
TOEIC900点で就活が有利に進められた
TOEICの力が多少働いたのか、就活はそれなりに有利に進んだと思います。
スカウト型アプリを中心に就活を進めていましたが、スカウトやオファーがめちゃくちゃきました。(その数なんと300以上)
私の就活の実績です。
書類選考で落とされることはほとんどなく、あっても数社程度。
スカウトから選考に進んだ企業は書類選考免除が多く、ほとんどESを書かずに就活を進めることができていました!
決してTOEIC900点だけの結果ではないと思いますが、有利に進められた1つの要因になったと言えそうです。
面接では、自己PRや学生時代に頑張ったこととして、TOEICを具体的な数字で相手に分かりやすく伝えることもでき、高評価を得られた理由の1つにもなりました。
TOEIC900点取れたから内定を絶対もらえる!ということではないので、その結果を得るための途中のプロセスをしっかりと伝えることが大切です。
実際の面接の様子は、TOEIC 900点は本当に就職活動に有利?現役大学生が解説しますの記事をご覧ください!
TOEIC800点〜900点以上のレベルはどのくらい?
就活や転職、昇給・昇格にも役立つ資格とされ、人気なTOEIC。
そんなTOEICは800点以上が世間からハイスコアだと言われていますが、実際の800点以上の点数はどのくらいのレベルなのでしょうか。
トータルスコア | 人数 | 割合 |
895〜 | 1,839 | 4% |
845〜 | 2,085 | 8.5% |
795〜 | 2,925 | 14.8% |
(参考資料:TOEIC平均スコア分布(2022年3月20日 午後)全受験者数46,320人)
2022年3月の受験者数から見ると、800点以上は全体の15%以内、900点以上は4%以内だと言えそうです。
900点ホルダーは4万人の中の上位数%以内に入ることを考えると、世間からの評価が高いこともうなずけますね!
ちなみに、800点以上はCEFER(ヨーロッパ言語共通参照枠)だとB2レベル以上、英検だと準一級レベル以上に該当します。
テスト内容がまるで違うので、同じように比べることはできませんが、他のテストでも同様に高い水準を持っていると言えそうです!
TOEIC900点を目指すべき大学生はこんな人
TOEIC900点を目指すべき大学生はどんな学生でしょうか?
就活をして思ったことを書いていきます。
グローバル企業・外資系企業で働きたい人
将来的に、グローバルや外資系企業で働きたい人はTOEIC900点を目指して、勉強するとお得です。
新卒の募集要件に明確に定めていることは少ないですが、海外事業を積極的に行っている企業や外資系企業では新卒の場合でも、英語力が求められる場合があります。
私がエントリーした某外資消費財メーカーでは、入社までに780点以上の英語力が求められました。
仮に明確に英語力を求めていなかったとしても、業務上は問題ないと判断され高評価につながるかもしれません。
将来海外で働いてみたいという大学生は、幅広く認知されているTOEICがオススメ。
学生時代に頑張ったことがあまりない人
「学生時代に頑張ったことがあまりない…」という大学生の方にもTOEICはオススメです。
上述したように、TOEICは幅広く認知されていて評価に繋がりやすいのが特徴。しっかりと対策をすればスコアを一気に上げることも可能なので意外とコスパが良いです。(受験チャンスも多い)
英語力のアピールのみならず、目標スコアを目指す上でのプロセスを伝えることで、「粘り強さ」「マネジメント能力」「向上心」などを強みとしてアピールできる材料にもなります!
ただ、TOEICはあくまでも資格の1つに過ぎません。自分をアピールする補助的な役割のときに、TOEICのハイスコアは真価を発揮します!
理系の人
専門分野×英語の可能性を持っている理系の方はめちゃくちゃ強いです。
正直、文系の学生よりはるかに有利だと思います。
まさに鬼に金棒。英語と何かを掛け合わせることができる理系の人は、就活をかなり有利に進めることができるんじゃないかと思います。
また、理系の人が文系職種に挑戦するときもTOEICがあると就活を有利に進められるはず。
「継続力」「英語力」「努力できる姿勢」
などの強みがしっかりと具体的な数字を持って伝えることができるので、大きなアドバンテージになることは確実です。
TOEIC900点を目指す効率的な勉強法とは?

TOEIC900点のメリットは分かったけど、効率的な勉強法ってなにかある?
そんな声にお応えして、私が行っていた勉強法を項目別に紹介していきます。
単語勉強
単語勉強はTOEICに限らず、語学学習において非常に大切。
分かる単語をどんどん増やしていけば、その分リーディグやリスニングにも役立ちます。
TOEICのスコアUPという目的をずらさないためにも、TOEIC専用の単語帳を買うことはマストです。
さて、単語帳を購入したらさあ勉強開始!
ですが、その前に「エビングハウスの忘却曲線」を先に説明しておきます。
ドイツの心理学者が人が忘却するメカニズムを分析した結果を、安易的に表したこの図。
人間は忘れる生き物なので、覚えたと思ってもすぐ忘れちゃいます。
図を見てみると1日経ったら、覚えている確率は30%くらい。
しかし、復習を行うことで忘れてしまうことを防ぐことができ脳に定着していくようです。
ポイントは復習。そしてその復習する間隔もめちゃくちゃ短く設定すると尚良いです。
例えば、同じ100個の単語を朝・昼・夜と分けることで、1日の中で3回も復習する機会が生まれます。
このように、単語学習はとにかく復習を徹底しましょう!
リーディング
リーディングの勉強のポイントは精読です。
簡単にいうと、「めちゃくちゃ丁寧に読むこと」です。
900点を目指す上で、必要なことはどのPartも正答率8〜9割を維持すること。そのため、問題を落とさないことが大切です。
そのため、Part7の長文問題を全部細かく読んで回答するのが、正答率を落とさないのがコツ。
しかし、丁寧に解くことを求められつつも大量の問題を解かないといけないので、同時にスピードが求められます。
個人的には、読むスピードは後回しで最初は丁寧に読んでいくことが大切だと思ってます。
精読をすると何が良いのかというと、「なぜこの文章が読めないのか?」が分かるようになります。
単語が理解できなかったから読めなかったのか?文法が?それとも分構造が?など、原因を探ることができ、次の解決策に繋げることができます。
読むスピードは多読で上げられることができるので、最初はまずしっかり丁寧に読むことをオススメします!
リスニング
リスニングの勉強法でオススメなのは、シャドーイングです。
スクリプトを見ずに、英語音声を聞きながら後ろに続いて音読をしていく勉強法がシャドーイングです。
数々の英語学習者がシャドーイングをオススメしているので、その効果は保証されているの言っても過言ではないでしょう。
すこし気合のいる勉強法ですが、コツコツと続けていれば必ず伸びます!
私も900点を取得するまでずっとシャドーイングは、リスニングの勉強として取り入れていました。
より具体的な勉強法を知りたい方は、TOEIC 900点の勉強法!偏差値37から900点まで伸ばした方法とは?ををご覧ください。
まとめ:TOEIC900点は大学生でも達成できる!
本日は以上です。この記事では私がなぜTOEIC900点を目指すようになったのか、そしてそのメリットやレベル感、勉強法などを紹介してきました。
冒頭にもお伝えしたように、私はもともと偏差値37の平凡以下の学生でした。しかし、大学生になった後、自分なりに勉強をし続けていたら900点を獲得できました。
自分に少し自信が生まれましたし、就活にも少し役に立ったのかなと思っています。
もしこの記事を読んでTOEICに興味が出てきたら嬉しいです!
それでは、今回はこの辺で。See you!
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