TOEIC 900点の勉強法!偏差値37から900点まで伸ばした方法とは?

スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

TOEIC 900点を目指したいけど、オススメの参考書ってなんだろう?どうやって勉強をしたらいいかわからない…。900点を目指せる勉強法、誰か教えて!

この記事ではそんな疑問を解決していきます。

みなさんこんにちは、kaporuです。

TOEIC 900点って憧れの点数ですよね。

900点というハイスコアを得ることができれば、大学生であれば就活に有利になりますし、社会人の方は転職や昇給・昇格にも活用可能。メリットはたくさんあります。

そこで今回は、英語初心者だった私が英語偏差値37(TOEIC 300点)から900点まで伸ばすことができた経験をもとに、オススメの参考書や、短期間でスコアアップを目指せる勉強法を解説していきます!

ちなみにTOEIC 800点については、こちらのTOEIC 800点のレベルはどのくらい?900点ホルダーが解説で解説しています。900点よりも前に800点を目指しているという方はぜひ参考にしてください!

それでは、さっそく本題にいきましょう(・ω・)ノ

このブログを運営している人
かぽる

現役の大学4年生。海外留学・休学・英語を中心に発信中!最近は筋トレにハマる。Python・SEO関連を勉強中。

【経歴】
大学4年生からの2年の休学を決意⇨カナダ留学・長期インターン・ボランティアなどに取り組む⇨大学に復学・在学中⇨SEになります。

【スキル】
TOEIC 915点
Fundamentals of Digital Marketing

TOEIC 900点取得に向けてオススメ参考書を紹介

TOEIC 900点を取得するにあたって役に立った、オススメの参考書を分野別に紹介していきます。

まずは単語帳から紹介していきます!

TOEIC 900点を目指す【単語帳】

単語帳はTOEIC講師のTEX加藤先生の「金の〇〇シリーズ」を買っておけば間違いありません。

まず初めに紹介するのが、「出る単特急 金のフレーズ」です。こちらの単語帳はTOEICの頻出単語を、短いフレーズで覚えることができるのが特徴的。

それらのフレーズは、問題文や設問でそのまま使われたりする場合があるので、フレーズごと覚えておけば、頭の中で訳さずとも理解できちゃう場合もあります。

金のフレ(通称:金フレ)で単語と一緒にフレーズも覚えられる!

そして、その金フレをさらにパワーアップさせたのが「出る単特急 金のセンテンス」。こちらはフレーズではなく、少し長めの文章(センテンス)でTOEICの単語を覚えられることが特徴です。
そのため例文の数が豊富で、実際に英単語の使われ方も覚えられることができ、実践的です。
センテンスもフレーズと同様に、TOEICの問題文や解答文にそのまま使われているようなセンテンスが多く掲載されているので、まるっと覚えてしまえば本番のテストで反射的に訳すことができます!
2冊とも音声付きでフレーズ・センテンスをネイティブが喋ってくれます。有効活用すればリスニング対策にもぴったり。
単語帳に迷われている方は「金の〇〇」シリーズを買っておけば間違いないです。
TOEIC初心者で英語力にまだ自信がない方は、比較的優しい単語から始められる「出る単特急 銀のフレーズ」がオススメです。

単語帳に迷ったらTEX加藤先生の「金の〇〇」シリーズで決まり!

TOEIC 900点を目指す上で外せない【文法対策】

文法や語彙問題もTOEICに出てきます。文法問題が30問出題されるPart5のほかPart6でも数問、語彙問題が出題される場合があります。

そこでオススメな参考書が「文法問題 でる1000問」です。

この本の著者も金の〇〇シリーズで有名な、TEX加藤先生です。何十回もTOEICを受験し(そして何回も満点を叩き出した)、その経験を活かして作られたTOEIC専用の文法問題集です。

その特徴はその問題数。1000問以上の問題が載っており、ボリュームとしては申し分ないでしょう。解き方のコツも説明してくれます。

これ一冊で文法対策は完了!

でる1000問はめちゃくちゃ解きまくりました!「でる1000問」で演習を重ねよう!

TOEIC 900点で必要な【リスニング対策】

上記で紹介した金の〇〇シリーズには豊富な英語音声がついているので、リスニング対策は単語帳だけでも行うことができます。

ただリスニングが少し苦手で、

リスニングに特化した参考書で、対策してぇ!

という方には、「Part3&4 鬼の変速リスニング」がオススメです。

本の内容はPart3・4のリスニング問題が豊富に載っており、その喋るスピードを0.7倍速〜2.5倍速と自由に変えられる点が特徴。

本の指示に沿って進めると、鬼早い2.5倍速を聴くことになり変速リスニングを体感します。

しかし、勉強を続けていると2倍速以上の早い英語にも自然と慣れてきて、本番のTOEICの音声がかなり遅く聞こえる様になります。

この状態になれば、もうすでにあなたのリスニング力は大幅アップしているはず。テスト本番の難易度が一気に低くなります。勉強し続けるにはそれなりに気合いが必要ですが、やり続ける価値はアリです!

2〜3ヶ月やり続けてたらリスニングが100点アップ。
普段から本番よりも負荷をかけて取り組むことが必要なんだなぁ…と実感

TOEIC 900点で必須な【リーディング対策】

リーディングは主にPart7対策です。

Part7はとにかく読む量が多いです。サクサク読まないと、後半に使える時間が少なくなって焦ってしまったり、時間内に解き切ることができなかったりします。

要点だけパパッと読んで回答できれば良いですが、文章を全部読んだ上で回答をする方が確実に正答率も高いです。

そのため、速さと正確さが求められTOEIC一番の鬼門といってもよいでしょう。

近年では、正解のヒントが散りばめられていて一部分を読んだだけでは正解に辿り着くのが難しい問題があるよう…。
そこで、オススメ参考書がヒロ前田先生著の「究極のゼミ Part7」です。

非常に分厚い参考書のため、持ち運ぶには苦労はしますが丁寧な解説と模試がついているのでじっくりと取り組む際にオススメです。
この本はヒロ前田先生と他の3人の登場人物が登場し、会話形式で進みます。サクサクと読みやすい上に、Part7の問題を設問別に解説しているため非常に取り組みやすいです。
初級者の方のみならず、Part7を改めて学び直したい中級・上級者にもぴったりな一冊です!
リーディングが非常に苦手だった私は、この本を3〜4周しました。
コツを掴んで問題演習をした後は、ハイスコアが安定して出せるように!

 

TOEIC 900点を目指す必需品【総合対策】

上記で分野別にオススメの参考書を紹介しましたが、結局「公式問題集」をやり込むことで最短で目標のスコアに近づけます。

なにより、【公式】問題集のため本番に近い難易度で実力を試すことができますし、繰り返し解くことで問題の傾向や特徴などを自然と掴むことができます。

つまり、スルメです。解けば解くほど味が出てきます。

公式問題集は2023年5月時点で全9冊ほど出版されていますが、私は900点を取得するまでに7冊購入し、全てに取り組みました。(そして、ゴリゴリに周回しました)

TOEICスコアをアップさせたい方には必需品です!

結局、公式問題集が最強なのよ。

TOEIC 900点へのオススメのアプリ・Webサイト【番外編】

ここからは、番外編で参考書以外にも役立つアプリやWebサイトを紹介します。

TOEICの勉強に飽きたら、使ってみてください。ちなみに全部無料です!(大事)

役立つアプリ2つ

1つ目はabceedです。

abceedは市販の英語参考書や本をアプリで利用できるようになるサービス。英語音声もスマホで利用することが可能になります。

有料にならないと使えないんじゃないの…?

と思う方もいると思います。

心配ご無用!上記で紹介した参考書についている英語音声は、すべて無料でabceed内で聞くことができます!

以前は、付属のCDをパソコンに取り込んで、そこからスマホなどに移行していましたが、abceedのおかげでタダで、アプリ1つで利用できるのは便利すぎますよね!

公式問題集の音声も利用できるので、いつでもどこでもリスニングの勉強ができます。

ぜひダウンロードをお勧めします!

  • 価格:無料(アプリ内課金あり)
  • iPhoneユーザーの方はこちらから→abceed(iPhone)
  • androidユーザーの方はこちらから→abceed(android)

2つ目はBBC Leaning Englishです。

イギリスのニュースサイト、BBCが運営する英語学習者のための英語を学べるアプリです。

文法や語彙をわかりやすく解説している動画や問題などに取り組むことができ、非常に機能が充実しています。(しかも全てタダで使える!!)

私がいつも聞いていたのは「6minute English」。

ネイティブの2人が1つのテーマに沿って6分間の会話をしていくのですが、その中で単語やイディオムをピックアップして解説してくれます。

選ぶテーマが毎回面白く、勉強にもなって一石二鳥の使い方ができます!

6minute Englsihは通学のオトモ!ほぼ毎日聴いてます

役立つWebサイト

TOEICのみならず、英語学習者にとってオススメなのが「Japan Today」です。

もともと日本に住む海外の人向けに作られたニュースサイトで、全て英語で日本の政治・経済を読むことができます。

日本の時事ニュースを英語で学ぶことができるので一石二鳥。

翻訳機能はないので、DeepL(高性能翻訳サービス)などを使えばさらに英語学習に活かすことができるでしょう!

TOEICはビジネス英語が中心。Japan Todayで単語や言い回しを学べちゃう。

TOEIC 900点へとグッと近づく効果的な勉強法

TOEIC 900点を目指す上でオススメの参考書を紹介してきました。

ここからは、それらの参考書を活かした900点にグッと近づく効果的な勉強法を項の区別に紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください!

単語対策

英単語は英語学習におけるベース。理解できる単語が増えればリスニング・リーディングにも役立つからです。

単語を覚える方法を紹介する前に、「エビングハウスの忘却曲線」を紹介します。

エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した、特に中期記憶(長期記憶)に対する時間の経過と記憶の関係を表した曲線のことをいいます。

日本経営心理士協会より抜粋

人間は時間が経つにつれて、見たものや聞いたものをどんどん忘れていきます。

1日後には覚えている割合は、100%から30%に落ちると言われています。人間は忘れていく生き物。

このエビングハウスの忘却曲線に基づくと、単語を覚えるには、日々の復習が不可欠ということになります。

単語学習にこれを当てはめましょう。

オススメの勉強法は1日の中で単語を復習する機会をたくさん作ることです。

例えば、1日100個の単語を勉強するとしたら短い時間で朝・昼・夜と勉強するのがオススメ。

とある1日の私の単語学習
朝:通勤・通学で100単語
昼:休憩中に朝勉強した単語100個
夜:寝る前に朝勉強した単語100個
このように1日の中で復習する時間をできる限りたくさん作ることが、単語を早く、そして大量に覚えるコツです!
そして次の日、
朝:昨日勉強した単語100個、新しい単語100個
昼:休憩中に朝勉強した単語100個
夜:〜以下同文〜
昨日勉強した分をまた復習すれば、より脳に定着していきます。
これだけを見ると、かなりの時間を単語学習に割いているように思えます。

単語100個も毎日勉強する時間取れないよ!

大丈夫です。ポイントは復習です。1単語にかける時間は5秒くらいでOK。爆速で単語とその意味を目で確認したら次の単語に進んで問題ありません。

100単語を勉強する時間はたったの8分ちょっと。これなら、勉強する時間は取れるんじゃないでしょうか。

何度も言いますが、ポイントは1日の中で復習する時間をたくさん作ることです!

朝昼夜に関わらず、空いた時間に爆速で100単語確認するのもオススメですよ。

リスニング対策

次はリスニングです。Part1〜4の対策に入ります。

リスニングのスコアアップは多少時間がかかります。そのため、短い勉強時間でもいいので毎日継続することが大切です。

リスニング対策の基本はズバリ、音読です。

ただ、音読にも様々な方法があります。

  • リピーティング
  • オーバーラッピング
  • シャドーイング
  • ディクテーション(書き取り)
  • シンプルに読む

筆者が実際にやっていて、効果を感じた3つの音読勉強法を解説していきます。

オーバーラッピング

オーバーラッピングとは、英語音声と一緒に声に出して読む音読です。

そこまで重い勉強法ではないので、比較的取り組みやすく続けやすいのが特徴。

オーバーラッピングの目的は、発音と英語のリズムを理解することです。そのため、できる限り英語音声の発音をそっくりそのまま真似するのがポイント。

発音と英語のリズムに慣れることで、リスニングスコアがアップしやすくなります。

ただ本を見ながら文章を読む音読に飽きたら、このオーバーラッピングなどで工夫してみましょう。

金の〇〇シリーズや公式問題集を使って、フレーズや文章を音読しまくりましょう!

シャドーイング

文章を読まずに、耳だけで英語音声を聞きながら、その聞き取った文章をそのまま音読していくのがシャドーイングです。

耳だけが頼りなので、ある程度慣れてないと正直きついです。英語に慣れた状態でシャドーイングに取り組むと、効果を発揮します。

シャドーイングの効果はめちゃくちゃ抜群。耳だけが頼りなので、テスト環境により近い負荷で勉強することができます。その分、気合を入れて取り組まないとですが…。

シャドーイングを日常的にTOEICの勉強に取り入れて以来、リスニングのスコアは安定して400点を超えるようになりました!シャドーイング、オススメです!

英語系YoutuberのAtsuさんが取り組んでいるシャドーイング解説動画です。参考にしてください!

シャドーイングはマジでオススメ。耳がめちゃくちゃ鍛えられます。

ディクテーション

ディクテーションは聞いた音声を書き取っていく勉強法です。シャドーイングの少し似てますね。

ただ個人的にディクテーションは、シャドーイングよりさらに難易度が高いと感じます。

耳だけで音声を聞いて、そしてそれを覚えて、書き取っていくっていう作業は結構しんどいです…。

ただ、やはりこれもより負荷を上げた勉強法なのでテスト本番がかなり楽になるはずです。

個人的にオススメなのは、シャドーイングで分からない単語が複数出てきて、「全然分からん!」っていう時に、ディクテーションで一言ずつ丁寧に書き取っていくやり方です。

分かる単語を書き取っていってもめんどくさいと思うので、このやり方がリスニングアップに効果的なんじゃないかと思います。

スペルや文法も把握できて、一石二鳥!

「シャドーイングするのも飽きたな…。」という方にオススメです。

ネットでは”ディクテーションは究極のリスニング勉強法”とも言われています…笑 ぜひチャレンジを!

リーディング対策

最後はリーディングです。Part5〜7の対策ですね。

Part5の対策はとにかく問題演習。上記のオススメの参考書で紹介した「でる1000問」を使って、ミスをとにかく減らしていきます。

900点を目指すにはどのPartも8割以上の正答率が欲しいところです。そのため、900点を狙うには問題を落とさないことが重要。

「これでもか…!」というほど文法書を周回すると自然と精度が高まります。

でる1000問は10周くらいはしたと思います。それでも毎回、分からない問題が2〜3問本番で出てくるんですよねー…。
Part7の対策も基本は問題演習です。
オススメの参考書「究極のゼミ Part7」でPart7の問題傾向や正答になりやすい選択肢をある程度頭に叩き込んだ後、公式問題集などでひたすら問題を解いていきます。
その中で、分からない文章に出会ったら精読を行います。
精読は簡単にいうと、「めちゃくちゃ丁寧に読むこと」です。単語、イディオム、文構造などを把握した上で改めて読むことですね。
最初は面倒だと感じると思いますが、こなしていくと最初から最後まで文章を読み込んだ上で問題に答えることができます、そのため、必然と精度が上がります。
精読をこなしたら、あとは多読です。簡単にいうと「いっぱい英語の文章を読むこと」です。これはTOEICの問題でも良いですし、Japan Todayでも何でもOKです。できる限り毎日1文章は見ておくことをオススメします。
攻略法を把握したら、あとは実戦あるのみ!分からない文章は精読は必須!

【まとめ】TOEIC 900点は必ず達成できる!

実際に私が使っていたオススメの参考書から、効率的に900点を目指せる勉強法を紹介してきました。

TOEIC 900点を取得できれば大学生であれば就活で有利に。そして社会人の方は転職や昇格で有利に働きます!

900点を取得した上で就活を行いましたが、900点ホルダーの優位性を実感しました。(詳しくは、こちらのTOEIC 900点は本当に就活に有利?現役大学生が解説していきますをご覧ください)

ぜひ900点を取得して、皆さんのキャリアを一歩進めましょう!

それでは!See you!

 

かぽる

現役の大学4年生。海外留学・休学・英語を中心に発信中!最近は筋トレにハマる。Python・SEO関連を勉強中。

【経歴】
大学4年生からの2年の休学を決意⇨カナダ留学・長期インターン・ボランティアなどに取り組む⇨大学に復学・在学中⇨SEになります。

【スキル】
TOEIC 915点
Fundamentals of Digital Marketing

TOEIC
スポンサーリンク
シェアする
元休学生かぽるのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました